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■XMLの活用
作成されたデータはXML文書として保存されています。 この文書には実際に出力されるフォームに含まれる文言や、回答の形式といった情報が含まれています。XMLは他の様々なレイアウト・データ形式への変換が容易であるため、HTMLとしてWebで公開する以外にもテキストとしてメールで送信したり、印刷物として郵送することも可能です。特にXSLTのスキルのある方であれば、独自のXSLTを組み込むことにより、Web上でのフォームの見栄えを自由にカスタマイズすることができます。
■JSPタグライブラリを積極的に利用
主要なロジックをタグライブラリにまとめることによりスクリプトレットを大幅に削減し、JSPファイルの可読性を向上させました。 Exp.Gongではデータベースアクセスを提供するタグライブラリの他、XML文書を簡単に加工するためのタグライブラリを使用しています。
■回答記録のためのサーブレットを自動的に生成
フォームをWebで公開する場合、フォームに入力された内容に不備がないかチェックし、DBに記録するためのサーブレットが必要です。Exp.GongはXSLTを使ってXMLからJSPへの変換を行い、サーブレットを自動的に生成しています。(JSPは最終的にサーブレットにコンパイルされるため、サーブレットを自動生成したのと同じことになるわけです。)
Exp.Gongでは作成されたフォームごとに最適なサーブレットを自動生成することにより、プログラムの保守性を高めると共に、実行時のパフォーマンスを向上させることを実現しています。
■DBスキーマの自動生成、XML対応DBの利用
今回のバージョンでは1つのスキーマで全てのフォームに対応しています。しかし、フォームから送られるデータはそれぞれ違うため、フォームごとにスキーマを用意した方がデータを再利用する面では有利です。
一つの解決策は、フォームから入力されたデータもXMLとして蓄積しておくことでしょう。近年ではOracleやDB2がXMLを格納するためのスキーマを作成する機能を持っている他、XMLを直接格納できるDBも増えてきています。データをXMLとして蓄積することにより、XML特有の強力なデータ検索、変換、検証、スキーマの拡張が可能となり、さらにデータの再利用性が向上するでしょう。
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